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長野県北佐久郡を拠点とする有限会社アクアテックです!
小諸市・軽井沢町・佐久市などのエリアで、給排水設備工事・空調設備工事・エアコン工事・水道工事といった各種配管工事を手掛けています。
業歴32年の代表のもと、創業より「安全第一」を念頭に施工を手掛けてまいりました。
今回は、エアコン工事と空調設備工事の違いについて、ご説明します。

エアコン工事と空調設備工事の違い

空調
エアコン工事と空調設備工事は、どちらも室内の温度や湿度を調整するための工事ですが、その内容や規模には大きな違いがあります。
具体的には、以下のような点が異なります。

工事の対象となる設備

エアコン工事は、一般的には壁掛け型や天井埋込型などのルームエアコンの取り付けや取り外し、移設などを行う工事です。
ルームエアコンは、室内機と室外機から構成され、冷媒と呼ばれる液体を循環させることで熱を移動させます。
一部屋ごとに設置することができますが、複数の室内機を一つの室外機に接続するマルチエアコンもあります。
一方空調設備工事は、一般的にはダクトやファンコイルユニットなどを用いた中央空調システムの設計や施工、改修などを行う工事です。
中央空調システムは、冷水や温水を配管で各部屋に送り、ダクトやファンコイルユニットで空気を加熱や冷却して送風します。
大規模な建物や複数の建物に対応することができますが、設置には専用の機器やスペースが必要です。

工事の規模と期間

エアコン工事は、比較的小規模で短期間で行うことができる工事です。
一般的には、一台あたり数時間程度で完了しますが、壁や天井の穴あけや配管の延長などが必要な場合は、それ以上かかることもあります。
また、エアコン工事は季節によって需要が変動することが多く、夏場や冬場は混雑することもあります。
空調設備工事は、比較的大規模で長期間かかることが多い工事です。
一般的には、数日から数週間程度で完了しますが、建物の規模や構造、設備の種類や仕様などによって異なります。
また、空調設備工事は建築工事と連動することが多く、計画や調整が重要です。

工事に必要な資格や技術

エアコン工事は、特別な資格や技術が必要ないと思われがちですが、実はそうではありません。
エアコン工事では、冷媒の取り扱いや配管の接続などに注意が必要です。
冷媒は、高圧であり、漏れると環境や人体に影響を与える可能性があります。
配管は、しっかりと密閉しないと冷媒の効率が低下したり、水漏れや結露などのトラブルが発生したりします。
そのため、エアコン工事を行うには、冷凍機器販売施工管理技士や冷凍空気調和設備士などの資格や、エアコンメーカーの研修を受けることが望ましいです。
空調設備工事では、エアコン工事で必要とされる技術や知識に加え、より高度な空調設計や施工管理などに関する知識や経験が必要です。
また、配管やダクトの加工や取り付けなどにも技術が求められます。
そのため、空調設備工事を行うには、空調設備士や空調設計技術者などの資格や、空調設備業者の登録が必要です。

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